天然染料顔料会議 第10回大会 in広島について

 天然染料顔料会議(NDPC)では、年1回大会を開催しています。第1回は2004年8月に山口県由宇と福岡県津屋崎で、第2回は、2005年6月に沖縄県立博物館と恩納村博物館との共催で沖縄で、第3回は2006年11月に京都で、第4回は2007年9月に東京(八丈島を含む)で、第5回は2008年8月に北海道で、第6回は2009年9月に愛媛で、第7回は2010年9月に群馬で、第8回は2011年9月に金沢で、第9回は2012年9月に大分で開催し、無事終了しました。

 2013年度の大会である第10回大会は、2013年10月13日(日)・14日(月・祝)に、広島で開催しました。(2013.10.16)

第10回大会
日程 2013年10月13日(日)・14日(月)<終了しました。>
内容
13日(日): 研究会:藍の筒描きと襤褸,総会、交流会 
 13:30〜16:30 寶水堂コレクション(広島市中区)

14日(月): 実践報告と研究発表、座談会(テーマ:藍)(定員30人)
 10:00〜11:00 見学 寶水堂コレクション(東広島市)
 11:30〜12:00 見学 藍泉館(東広島市)
   前垣 佳代:藍泉館について

 12:00〜13:00 昼食 (美酒鍋付弁当1,500円 要予約)
 13:00〜16:30 研究と実践報告、トークセッション(定員40人)
 ◎会場 東広島市 酒泉館
 ◎研究と実践報告の内容
  佐々木和也: 生物多様性の視点を取り入れた藍染活動
  角 寿子:藍3種の灰汁発酵建て報告
  牛田 智:藍の「生葉」染めにおける綿染色の試み
  片岡 淳:伝統的染織品の保存と活用について

 ◎トークセッション「暮らしの中の藍」
  水野 恵子「寳水堂コレクション コレクターの想いとその継承」および藍に関するトークセッション

○参加費

10月13日2,000円(解説あり)
10月14日10:00〜16:30 参加 3,000円(広島市=東広島市往復バス代含)
      13:00〜16:30 参加 1,000円(要旨集あり)

寶水堂コレクションの詳細