天然染料顔料会議 第9回大会 in大分について

 天然染料顔料会議(NDPC)では、年1回大会を開催しています。第1回は2004年8月に山口県由宇と福岡県津屋崎で、第2回は、2005年6月に沖縄県立博物館と恩納村博物館との共催で沖縄で、第3回は2006年11月に京都で、第4回は2007年9月に東京(八丈島を含む)で、第5回は2008年8月に北海道で、第6回は2009年9月に愛媛で、第7回は2010年9月に群馬で、第8回は2011年9月に金沢でで開催し、無事終了しました。

 2012年度の大会である第9回大会は、2012年9月7日(金)、8日(土)、9日(日)に、大分で開催しました。(2012.9.16)
9月7日(金) オプショナル研修
  9:00 大分駅(上野の森口側ターミナル)集合
  竹田のムラサキ栽培農家訪問、紫八幡社参拝、
 
  紫八幡社
 
  15:40 竹田のサフラン栽培農家訪問、岡城趾見学  
 

9月8日(土) 見学・講演
  11:00 別府駅集合、別府明礬温泉湯の里にて湯の花小屋見学、海地獄見学  
 
  15:30 講演会:「ブータン・雲南省の文化と染織」 大分大学教育福祉科学部講師 都甲由紀子
  (BEPPU PROJECT Platform01にて)
 
 

9月9日(日) 研究と実践報告発表会<大分大学教育福祉科学部300号教室にて>
  開会挨拶  
   9:30 「大分における染色の紹介」 大分大学 都甲由紀子
    「大分大学被服学研究室学生による卒業研究の途中経過発表」
  10:00  「ブータンの染色・伝統と近代化の波」  ヤクランド主宰 久保淳子 
  10:50  「藍の発達段階」  琉球大学 片岡 淳
  11:10  「藍と紫」 武庫川女子大学 牛田 智 
  13:00  「湯の花の研究 〜湯の花とハイノキで明礬をつくる〜」  元別府大学短期大学部 恒松 栖
  14:30  「大分の温泉について」  大分大学 大上和敏 
 
   
  1600  湯の花、温泉媒染天然染色ワークショップ
 

参加費

 7日:オプショナル研修2000円(昼食、交通費別)
 8日:見学2000円(昼食、交通費別)  講演会500円
 9日:大会2000円(学生無料、学生証提示) 、 染色ワークショップ2000円(材料費込)
 11日資料代他:会員2,000円、一般3,000円
   9,10,12日見学/実習経費:実費
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